コミュ障の悲しいサガ

とっさの表現がめちゃめちゃ苦手です。
人と接している場面でのことです。

わたしは根っからのコミュ障なのですが、いつも陰気な表情でボソボソしゃべっているわけではないので、たぶんなのですがわたしのことをはたから見ると、ふつうにあいさつもするし会話も笑顔でできてると思うのですが内側では、緊張、うろたえ、焦り、恐怖、勇気、などなど、いろんな感情とたたかいながら人さまと接しているのです。

なので、


突然人に話しかけられたらうろたえてしまう。
フリートークが苦手。


主に職場でのことなのですが

の場合、ふだん人がわたしにあまり集まってこないので(泣)話しかけられ慣れていないので、

”え?わたしに話しかけてくれてる??”

と、まず疑いからはじまり、
   or
”何かの流れでしかたなく話しかけてくれている?”、と考え(超絶ネガティブ)、


→そして緊張などから一瞬頭の中が真っ白になる。
→変な間をつくっちゃいけない、と我にかえり、
→変なヤツだと思われたくない、と同時に、とっさに自分の本来の思想を脳内で整理して伝えることができない。という理由で、相手のノリに合わせた答えを発してしまう。



の場合、前述のように頭の中が忙しいので本来の自分の意見を発信できず、つい思ってもいないこと、自分の本来の思想ではないことを言ってしまい、後々後悔することが多々あるのです。

そして、なぜだか対面している相手に無意識に合わせてしまっている自分がいます。相手のしゃべり方や声のトーン、テンポ、そして雰囲気など。
時にはキャピキャピした学生さんと話す時は自分も引っ張られて若く学生っぽいトーンになってしまったり、また時にはサバサバ系お姉さまと話す時は自分も声は低め、早口になってしまったり。




・・・・・・本当に情けない・・・(T_T)
そして、自分から話しかける場合は、いちど頭の中でシミュレーションをしています。とっさに文章を組み立てることも苦手なのです。

重要な話はもちろん、何気ないおしゃべりの内容でも、時間の余裕があれば頭の中でひとりリハーサルをしているのでつねに脳内は忙しいのです。

おどろくことに、

”〇〇さんおはよ〜!なんかシフト一緒になるの久しぶりだね! 髪の色変えた〜??かわいいね(^^)”
程度の会話でもなんです。

それも、話しかけるタイミングも、ハラハラしながら様子みながら。
そして、今だ!と意を決して(ここで声を整えるためにいちど咳払いをし、息を吸う。助走のようなもの。)やっと話しかけようとしたら、声の大きい人に横から場をかっさられてわたしの必死のモーニングあいさつは幻と化すことが多々あるのです。



 
・・・・・・ここまで書いて、なんだか悲しく情けなくなってきました(T_T)

自分の意思や哲学はしっかり持ってるはずなのに。
わたしも一個人で他の人では決してないのに。


自分のことをもっと大切にしなければいけないし、かなり、いいカッコしいなのかもしれない。

変だと思われたくないと思ってしている行動が、逆につかみどころのないよくわからない人間になってしまっているのかもしれない。

姿勢を正して、本当の自分のことを相手に伝える努力をしよう。

こうして時間をかけて考えて文章に表現をしていけば、いつか対面、その場でも自分の意思をとっさに伝えることができるようになるはず☆



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